2016櫻開幕戦

k-42

2016年03月06日 19:34

今年は雪が少なく道路もノーマルタイヤで移動できる状況なので、久しぶりに解禁の第一週の休日となる3月6日の今日、櫻の開幕戦を迎えました。

さて、開幕戦と言っても、前日夜の移動中に暴風状態、高速道路でも風でハンドルがとられるくらいでした。0時頃にいつもの道の駅に到着しすぐ仮眠し、翌朝は暴風で目が覚めました。しかし暴風でやる気も出ず再度眠りについていると先輩から電話が入り目が覚めたところが7時30分でした。取りあえず風が強くやる気はなかったが、先輩と一旦合流し暫く雑談してから別れ、おもむろに準備し最初のポイントへむかいました。
風は結構吹いてましたが、土手と風向きが運よく上流から下流へ吹いていたので、軽く投げても無茶苦茶飛びましたね。今日は風が強いということと、狙うポイントでウェーディングできない可能性があるので、昨年から使用している7.3fのベイトタックルではなく、8.8fのスピニングタックルで挑みます。

最初のポイントでじっくりとルアーローテしながら粘りましたが反応はありませんでした。どうも雰囲気的に下流の方がよさそうなので、大きく移動します。
上流から少しづづ薮漕ぎしながら釣り下りっていくと生命反応があり、帰ってきたミノーにニゴイか鯉の鱗がついてました。なんとなくですが、出そうな雰囲気を感じながら更に集中してルアーを流していきます。何投目だったか、フルキャストでクロスに投げジャークをいれ流れに乗せて流芯に入れて抜ける瞬間「ドスン」と衝撃が伝わり、一気にラインが出され流芯に入られました。少し緩めにしていたドラグでは全く効かないので、ドラグを締めながら耐えますが、オーバーハングしている木があり、ラインが絡まりそうなので、魚が止まった瞬間に川から這い上がり、自分も下ることに、なんとか一つ目の木をかわしましたが、10m程でまたもや木があり、今度はかわすことができません。魚は景気よくラインを引き出します。このまま止まらなければ先に見えている瀬に入り、さらに下られるとラインがなくなりジエンドがよぎります。一か八か、ドラグをギリギリまで締めでロッドのパワーで魚を止めてから体力勝負に持ち込むしかありません。落ち着いてドラグを締め、ロッドをあおって魚を止めてみると一旦止まりましたが、今度はグリグリされてフックアウト。。。。「無念」

さすがにショックでしたが、掛けた場所も悪かった。止めれると思っていたが、全く止まらず自分が下ることが出来なかった。それでもしっかりとフッキングできておれば何とかなったと思う。最初にに止まった時に追い合わせを入れたが風の弛みもあってしっかりと入らなかったようだ。
それにしても、いくら強い流の中とはいってもカスケットのスペイサイド88HSで止まらない魚ってどんなヤツだったんかな。


この後も何か所が廻りましたが集中できず。気分転換に上流域で放流ヤマメ2本掛けて終了しました。




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