おじさんアングラーのルアーふっしんぐ＋

遠征３日目は飛騨川本流です。

狙いは昨年バラしたスーパーアマゴ＆本流の太い流れでのスーパーアマゴ探しです。

前日の木曽川から開田高原を抜けてのドライブ、道の駅で仮眠し起きるとともにメインポイントへ向かいます。
が・・・・そこは鮎師の数珠つなぎと化してました。

やむなく諦め、昨年バラしたポイントへ向かいますが・・・・残念、既に鮎師が入っています。
仕方なくさらに下流に向かいます。大淵からの流れだしの限られた区間だけ入ることが出来たので投げてみます。
すると元気な飛騨アマゴが飛び出してくれました。

ここはこの１本でした。さらに下流に向かい益田川上流漁協ぎりぎりまで下ってみましたが、ほとんどの場所で鮎師に先行されどうにもなりません。それでもなんとか探しだし本流で勝負します。下流に向かった先輩が淵で２本獲りましたが、上流側へ向かった私には何も反応がありません。
この場所を諦め、昨年バラしたポイントへ向かいます。鮎師と鮎師との間で偶然にもポイントが空きましたが、水位が低く、太い流れでなくなっています。昨年は大雨で増水だったので通常なのでしょう。ここで釣れるのはウグイばかり、ウグイのワンキャストワンヒット状態となり、この場所を諦めます。

流石にこれ以上、本流は厳しいと考え、上流に向かい支流を探します。途中で、鮎師のいない場所を発見し、川へ下ります。私は下流へ、先輩は上流へ向かいました。
下流で綺麗なパーマークのアマゴを２本獲り戻ってみると、先輩はおちびチャンを含め結構出た感じでした。もっと上流へ行けそうだったが１人では不安を感じ、途中で戻ってきたとのこと。
それならば、残り時間を考え、２人でいけるとこまで行ってみようということで、川へ戻ります。ところが、急な雨、みるみる内に大粒の雨に変わり河原で待機します。この場所は上流に大きなダムが連なっており、少々の大雨では大丈夫なのですが、警報が鳴ったときを考え道に上がるルートを確認しながらの遡行をしていきます。
対岸際にアップクロスでキャストし、岸際をドリフトさせながらツイッチを入れると喰い気たっぷりの魚が追いかけてきました。
さらにツイッチを入れるとガッツリ喰いました。
上がってきたのはグッドコンディションのイワナです。


この後はどうも反応が悪く、また、大粒の雨により増水が気になり、雑な釣り方となり魚を出すことができません。しばらく釣りあがり、夕方になったので川を上がります。
遠征時間もいよいよ最後です。もう一度本流の本命ポイントに向かいますが、まだ鮎師が入っており、次のポイントへ向かいました。ここでは、鮎師がいなくなり、最大のチャンスです。
先輩が岸際でガツンと大きなあたりを得ましたが掛けることができすでした、そして下流に下り、流れの緩い箇所で最後の１本を獲り今回の遠征を終了することにしました。

結果として、この時期の遠征で本流は鮎師がどこにでも入っており地の利がない遠征組は苦しいですね。しかし、地元とはまた違う景色の中で釣りをするとワクワクします。年に１回しか行けない遠征ですが、来年も楽しみたいですね。８月９月の残り２ヶ月間、また、地元で頑張ります。